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幸せを呼ぶ「オレンジの花」とは
結婚式にまつわるジンクスとして「サムシング・フォー」と、色にちなんだジンクス「サムシング・ブルー」は有名です。
今回はもう一つ有名なジンクスとして、ヨーロッパでよく知られる幸せのジンクスである「ハッピーオレンジ」についてご紹介いたします。
花嫁を見守ってきたオレンジの花
古代ヨーロッパでは、美しく豊かな実が実るその姿から、女性や多産のシンボルとして「オレンジ」が讃えられてきました。またギリシャ神話では、女神ヘラに天帝ゼウスが結婚するときに贈った花がオレンジの花。この神話を元に、花嫁の頭にコサージュをつける習慣が始まったとも言われています。オレンジには「花嫁を守り幸せに導く力がある」と言われており、神話から言い伝えられた幸せのジンクスとなっています。
また、「純粋」「花嫁の喜び」「豊富」「寛大」などの花言葉を持つオレンジは、幸せを象徴する花とも言えます。結婚という幸せを呼び寄せたいシーンにはぴったりの花ですね。そしてオレンジの花の開花時期は5月~6月。ジューンブライドのジンクスとも繋がる、縁起の良い花なのです。
ハッピーオレンジの習慣
19世紀から20世紀前半頃のヨーロッパでは、婚約した男性から女性へ贈っていたのがオレンジの花だったと言われています。また、プロポーズのときも男性からオレンジの実を女性に渡してプロポーズしたり、結婚式ではお守りとして花嫁がオレンジの髪飾りを身に着けたりしていました。
そして今もその習慣は引き継がれ、ヨーロッパの結婚式のシーンでは「ハッピーオレンジ」のジンクスが用いられているようです。
幸せのジンクスをおふたりのもとへ
今回ご紹介した「ハッピーオレンジ」のジンクス。幸せのジンクスを取り入れて、最高の結婚式を挙げたいおふたりにはオススメのヨーロッパの風習です。AFFLUX(アフラックス)のWedding Newsでは、これからも幸せな結婚式にまつわる様々な情報をお届け致します。